10mにも立ち昇る豪快な炎の下、揚げ手が全身に火の粉を浴びながら放揚する、愛知県東三河地域伝統の手筒花火。コロナ禍により、多くの手筒花火大会が中止となる中、今回「無観客での・無観客だからこそ可能な」特別な手筒花火放揚を開催し、豊橋から全国47都道府県に向けて「エール」を送ります!
勇壮な手筒花火~火の粉が降り注いで火傷しないのかな~
■企画内容
・手筒花火47本を4回に分けて放揚し、47都道府県へ向けた「エールと願い」を手筒花火で表現します。特に、目玉となる24本の一斉放揚は、「無観客だからこそ可能」な、大規模・大迫力の放揚風景となります。
・そのほか、初の試みとして、ヨウカン手筒花火(片手持ちの小型手筒花火)の47本一斉放揚で日本国旗「日の丸」を表現します。※主催者でドローン撮影を行います。
・一連の放揚風景を8K動画で撮影・編集し、後日、動画投稿サイトで広く公開いたします。
■開催日時、場所
令和2年11月上旬、豊橋球場 (豊橋市今橋町 豊橋公園内)
※一般の方の来場による「密」を避けるため、日時を一般公開せずに開催いたします。
多くの方々にライブで観覧いただきたいところですが、主催関係者と、事前にご連絡いただいた報道機関のみ入場可能とさせていただきます。(球場外からの観覧はできません)
■主催
炎の祭典実行委員会(事務局:豊橋商工会議所内)
壮観ですね~
~手筒花火・炎の祭典とは?~
手筒花火は、愛知県豊橋市が発祥の地と言われています、愛知県東部・東三河地域の伝統的な花火です。
縄を巻いた、長さ1mほどの竹筒に火薬と鉄粉を詰めて作られており、無病息災、悪疫退散、五穀豊穣などを祈る奉納行事として豊橋市内の数多くの祭礼で放揚されています。
また、この手筒花火は、竹の切り出しから火薬の仕込み、詰め込みまで、揚げ手が自らすべて行うことも習わしになっています。
点火後、揚げ手が筒を両手でしっかりと抱えるように持ち、全身に火の粉を浴びながら10mにも及ぶ巨大な火柱を上空に噴出させます。そして、最後に「ハネ」と呼ばれる炎と爆発音が花火の放揚を締めくくります。
この地域固有の手筒花火を大規模な「花火イベント」として、エンターテイメント性を持たせて構築したものが「炎の祭典」です。豊橋商工会議所を中心とした「炎の祭典実行委員会」を組織し、毎年9月に豊橋球場を会場として実施。
毎年、手筒花火の勇壮さに魅せられた方たちが、全国各地から来られています。
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
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