はじめに 記事をお届けするに当たり、今夏、関東・東北地域を直撃した、強烈な台風19号と、続く21号の記録的な豪雨で、千葉や栃木、福島など5県の34河川で浸水被害や土砂災害により亡くなられた方々を始め、多岐に亘って被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。また、このたび我が国の世界遺産である沖縄のシンボル首里城の正殿等主要部分の全焼被害が発生。やりきれぬ国民的ショックも癒えぬ中、重ねて2019年12月4日、アフガニスタン東部で長年医療と共に当地に用水路を完成させた国民的英雄、中村哲医師の暗殺事件が続きました。余りにも大き過ぎる一連の悲報に暮れた昨今です。今私達は世界平和の為に何が出来るか…?貴方が遺した後姿から一人ひとりが何かを学び取り、その実践こそが御恩返しに繋がるものと思います。謹んで哀悼の意を捧げつつ。合掌
大阪天王寺公園エントランスエリア「てんしば」
株式会社モリサワは、東京2020公認プログラムとして第28回モリサワ文字文化フォーラムを開催します。本フォーラムでは、「東京2020オリンピックスポーツピクトグラム」デザイナーとしても著名なグラフィックデザイナー・廣村 正彰氏が「デザインからデザインまで」をテーマに講演します。
あべのハルカス地下1階「時計の広場」
講演者 廣村 正彰 氏(グラフィックデザイナー)
開催概要
タイトル:
第28回モリサワ文字文化フォーラム
[デザインからデザインまで] ピクトグラム その機能の役割
日 時:2020年1月22日(水)15:00開演~17:00終了予定(14:30開場)
場 所:モリサワ本社 4F大会議室(大阪市浪速区敷津東2-6-25)
参加費 :無料
定 員:150名
主 催:株式会社モリサワ
後 援:日本グラフィックデザイナー協会、日本タイポグラフィ協会
東京オリンピック・パラリンピック「スポーツピクトグラム」
講演概要
ピクトグラムは、文字同様にユニバーサルなコミュニケーションツールとして情報を伝える大切な役割があります。東京1964オリンピック競技大会で生まれたスポーツピクトグラムは、「情報伝達」という点を重視して作られ、その後、世界各国で発展してきました。
東京2020大会のスポーツピクトグラムはその考え方を継承するだけでなく、それぞれの競技や技術の進化と共に、躍動するアスリートの動きを魅力的に引き出す設計で開発しています。
今回の講演では、ピクトグラムの起源から、オリンピック歴代大会の象徴的なデザイン、東京2020スポーツピクトグラムの開発に至るまでと、現代の環境下でのピクトグラムのデザインや表現についてもお話しします。
講演者プロフィール
廣村 正彰
Masaaki HIROMURA / グラフィックデザイナー
1954年愛知県生まれ。田中一光デザイン室を経て、1988年廣村デザイン事務所設立。
多摩美術大学客員教授、金沢美術工芸大学客員教授、一般社団法人ジャパンクリエイティブ代表理事。AGI(国際グラフィック連盟)会員。グラフィックデザインを中心に、美術館や商業、教育施設などのCI、VI計画、サインデザインを手がけている。主な仕事に、横須賀美術館、すみだ水族館、9hナインアワーズ、台中国立歌劇院、名古屋城本丸御殿、そごう・西武、ロフトのアートディレクション、東京2020スポーツピクトグラム開発など。
■モリサワ文字文化フォーラムに関するお問合せは
株式会社モリサワ 文字文化フォーラム事務局
Tel:06-6649-3311 Fax:06-6649-2157
E-mail:bunkaforum@morisawa.co.jp
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
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