ZIPANG-4 TOKIO 2020 「コロナ以降」の 展覧会づくりとは? ~ 新しいアートのあり方を考える。オンライン・シンポジウム ~【文化庁】

文化庁が実施する「アートプラットフォーム事業」の一環として、「コロナ以降」の新しいアートのあり方を考えるオンライン・シンポジウムが開催されています(全5回)。第3回のテーマは「『コロナ以降』の展覧会づくりとは?」。

金沢21世紀美術館
レアンドロ・エルリッヒ作の《スイミング・プール》(通称:レアンドロのプール)
プールを介して地上と地下で人と人が出会うことができる話題の作品です。


金沢21世紀美術館
《スイミング・プール》を覗き込む人々と、館内から眺める人々、この光景も作品なのか⁉
館内では感性を刺激する展示物をたくさん鑑賞できます。


金沢21世紀美術館
誰もがいつでも立ち寄れ、様々な出会いの「場」となることを目指した現代アートの美術館

「現代アート」と聞いて少し小難しいものを想像する人もいるかもしれません。でも、ここでは、レアンドロ・エルリッヒ作の《スイミング・プール》(通称:レアンドロのプール)をはじめ、実際に見て、触れて、感じることができる作品も多いので「公園」に遊びに来たような感覚で楽しめます。


建築家

妹島和世+西沢立衛 / SANAA

SANAAとして、2004年ヴェネチアビエンナーレ国際建築展 金獅子賞、2010年プリツカー賞など数多くの賞を受賞。 金沢21世紀美術館をはじめ、熊野古道なかへち美術館、飯田市小笠原資料館、ルーヴルランス (ランス、フランス)、ニューミュージアム(ニューヨーク、アメリカ)など、近年の主要な美術館建築を手がけている。 また、展覧会や家具デザイン、空間構成なども幅広く手がける。


金沢市内の美術・工芸などの文化施設

フラッと立ち寄って作品を鑑賞しても、じっくりと作品を鑑賞しても、人それぞれの作品鑑賞スタイルを受け入れてくれる美術・工芸館がここにあります。



新しいアートのあり方を考える。オンライン・シンポジウム!

『コロナ以降』の展覧会づくりとは?


文化庁では、日本の現代アートの基盤整備を目的とする「文化庁アートプラットフォーム事業」を展開しています。本事業では、関係者の意見を幅広く集約し、日本における現代アートの持続的発展を目指しています。


この一環として、「コロナ以降」の新しいアートのあり方について議論する連続オンライン・シンポジウム「『コロナ以降』の現代アートとそのエコロジー」を開催しています(全5回)。


3回目のテーマは「『コロナ以降』の展覧会づくりとは?」です。

コロナ禍によるソーシャルディスタンスの確保は、美術館の展覧会製作・運営の現場にも新しいチャレンジを求めることとなりました。


とりわけ美術館や主催者の主要収入源のひとつでもあるチケット収入が、入場者数の制限により減少することが想定され、ブロックバスターと呼ばれる大量動員型の展覧会ではその収支構造に既に多大な影響が出ています。


このことは、日本の美術館・博物館の歴史において独自に発展してきた、マスコミ各社と共同で展覧会をつくるというあり方も浮き彫りにしています。


「コロナ以降」も持続可能な展覧会づくりとは、どのようなビジネスモデルなのでしょうか。海外の美術館のようにコレクションをうまく活用し、常設展を主眼とした美術館の可能性も含め、美術館における展覧会製作に携わる専門家が議論します。


プログラム概要


文化庁アートプラットフォーム事業
連続オンライン・シンポジウム「コロナ以降」の現代アートとそのエコロジー
 

【第3回】「コロナ以降」の展覧会づくりとは?


日時:2020年10月29日(木)13:00~14:30(開場12:45)

参加方法:オンラインライブ配信 

※視聴方法は、開催前日に、お申し込み時にご登録いただいたメール宛にご案内します

参加費:無料

言語:日本語および英語(日英同時通訳あり)

主催:日本現代アート委員会/文化庁アートプラットフォーム事業

登壇者:※姓アルファベット順、敬称略

原田 真由美(読売新聞西部本社事業推進室長)
村田 大輔(カンザス大学美術史学部博士課程)
横山 由季子(金沢21世紀美術館学芸員)

モデレーター:成相 肇(東京ステーションギャラリー学芸員/日本現代アート委員会委員)


プログラム:

13:00~13:05 開会およびご挨拶

13:05~13:35 登壇者によるプレゼンテーション

13:35~14:30 パネルディスカッション(質疑応答あり)


 ▼▼参加申し込みフォーム▼▼

https://forms.gle/HQxyPpVe8zDyyaas6



美術・工芸関連情報のリンク記事をご覧ください。

ZIPANG-4 TOKIO 2020
遠い昔、日本海側が『表日本』だった!2020年夏【国立工芸館】東京から石川・金沢へ

https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7699065/



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(順不同・敬称略)

文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号(代表)03(5253)4111

公益社団法人 石川県観光連盟
〒920-8580 石川県金沢市鞍月1丁目1番地TEL:076-201-8110

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電話番号 076-232-5555



※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。  

ZIPANG-4 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

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