ZIPANG-4 TOKIO 2020 竜神峡紅葉まつり【常陸太田市】「竜神峡が一年を通じてもっとも美しく彩られる秋の紅葉まつり!」

はじめに 記事をお届けするに当たり、今夏、関東・東北地域を直撃した、強烈な台風19号と、続く21号の記録的な大雨で、千葉や栃木、福島など5県の34河川で浸水被害や土砂災害により亡くなられた方々を始め、多岐に亘って被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。また、このたび我が国の世界遺産である沖縄のシンボル首里城の正殿等主要部分の全焼被害が続き、国民として深く哀悼の意を捧げつつ…

 輝くような竜神峡の紅葉とつり橋のコントラスト!

竜神峡の大吊橋。雲海を悠々と渡る龍神の様です…幻想的ですね~紅葉も霞んで見えるほど

そろそろ本格的な紅葉の始まりです。


常陸太田市とは

茨城県の北東部にあって県都水戸市から20キロメートル,東京から120キロメートル圏に位置しています。昭和29年7月に1町6ヶ村が合併し常陸太田市が誕生し,翌年,世矢村と河内村を,さらに平成16年12月に金砂郷町,水府村,里美村を編入して現在に至っています。

常陸太田市市章

戦国時代佐竹氏が舞鶴城を築いた発祥の地に因み鶴の形をもって「太」の字を表示しました


常陸太田市は多くの遺跡や古墳群に見られるように,縄文・弥生の時代からこの地域の中心地として栄え,平安時代の末よりは,奥七郡など県北地方一帯を支配した常陸の豪族,佐竹氏の本拠地として約470年繁栄しました。江戸時代に入ると,徳川光圀公が晩年を過ごした西山荘※や水戸徳川家歴代藩主の墓所である瑞龍山,11代藩主昭武公の山荘天竜院などに代表されるように水戸藩領地として発展し,明治時代には郡役所の設置や棚倉街道の商業中心都市として繁栄をしてきました。


また,平安時代より72年毎に行われ,平成15年(2003年)には第17回目が行われた西金砂神社と東金砂神社の磯出大祭礼など,歴史と文化あふれるまちです。

※西山荘(西山御殿)

徳川光圀公が『大日本史』の編さんの監修に当たった場「西山荘」


「水戸黄門」で知られる、水戸藩二代目藩主・徳川光圀公が藩主の座を退いた後、元禄4(1691)年から元禄13(1700)年に没するまでの晩年を過ごした隠居所。光圀公はここで『大日本史』の編さんの監修に当たりました。入口には光圀が紀州から取り寄せ、移植した熊野杉が天を覆っています。建物は茅葺き平屋建て、内部は粗壁のままで、どの部屋にも装飾はなく、書斎も丸窓だけの三畳間と質素な佇まいです。なお、現在の建物は、文政2(1819)年に再建されたものです。春の梅、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など、季節ごとに異なった表情が楽しめる、美しい情景は必見です。常陸太田市を代表する歴史的観光スポットのひとつです。


また,茨城県内で国指定の「名勝」に指定されたのは,平成26年に大子町の「袋田の滝及び生瀬滝」が指定されて以来,4件目の登録です。「史跡及び名勝」としては,常盤公園(水戸市)が大正11年に指定されて以来,なんと94年ぶりの指定になります。

 

まさに歩行者は、龍の背に乗って竜神川を渡る気分にさせられる!

茨城県常陸太田市の奥久慈県立自然公園に位置する竜神峡。その竜神峡にひろがるV字形の美しい渓谷の中を流れる竜神川をせき止めた、竜神ダムの上に竜神大吊橋(りゅうじんおおつりばし)がかけられています。周辺には奥久慈の艶やかな紅葉が広がり、橋の上から見える眺めは絶景です。その竜神大吊橋では現在、地元特産品が当たるスタンプラリーや特産品の直売、そば打ち体験といった大人から子どもまで楽しめるイベント「竜神峡紅葉まつり」を11月1日(金)~11月30日(土)までの1ヶ月間開催しております。


【竜神峡紅葉まつり】

竜神大吊橋は長さ375mあり、歩行者専用の橋としては日本最大級の長さを誇ります。湖面よりの高さは100mあり、橋の上からの眺めは絶景、四季折々のパノラマを楽しめます。主な紅葉の種類はモミジ・クヌギ・カエデなどで、例年の見頃は11月中旬~下旬。今年の見頃は11月18日(月)~の予想で、落葉が始まるのは11月30日(土)~の予想となっております。

是非この機会に会場へお越ください。


【第31回 竜神峡紅葉まつり開催概要】


▼開催名 :第31回 竜神峡紅葉まつり

▼開催場所:常陸太田市 竜神大吊橋  (茨城県常陸太田市天下野町2133-6)

▼開催期間:令和元年11月1日(金)~11月30日(土)

▼開催内容:湖面から高さ100m、長さは375mで、歩行者専用としては日本最大級の橋「竜神大吊橋」のある渓谷周辺の見事な紅葉を満喫できるのがこの「竜神峡紅葉まつり」です。また祭りの開催中は、フォトコンテストやスタンプラリーや物産市、常陸秋そばの新そばフェアが行われております。

龍神に見守られながら常陸太田市の秋の味覚をご堪能ください…

イベント

〇地元産常陸秋そば・新そばフェア

日本一の品質との高い評価を得ている新そば。新そばフェアののぼりが目印の各店で常陸秋そばの新そばをいち早く提供します。

〇物産市

そば、うどん、こんにゃく、野菜等、地元産特産品の展示即売、鮎の塩焼きなど、秋の味覚をご賞味ください。

〇紅葉まつりスタンプラリー

チェックポイントにあるスタンプを3個集めて応募!

抽選で3千円相当の地元特産品を20名様にプレゼント!!


▼最寄り駅 :常陸太田駅

▼駐車場:第1・第2・第3の無料駐車場があり、計265台が収容可能です。
(大型車は、第2駐車場をご利用ください。)

▼お問合せ先:常陸太田市観光物産協会 <TEL:0294-72-8194>

▼吊橋通行料:大人320円 / 中小生210円 



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(順不同・敬称略)

常陸太田市 〒313-8611茨城県常陸太田市金井町3690 電話0294-72-3111(代表)

一般社団法人 常陸太田市観光物産協会
〒313-0013 茨城県常陸太田市山下町949-9 電話0294-72-8194

茨城県庁 〒310-8555 水戸市笠原町978番6 電話029-301-1111(代表)



※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。  


ZIPANG-4 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

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