はじめに 記事をお届けするに当たり、昨夏、関東・東北地域を直撃した、強烈な台風19号と、続く21号の記録的な豪雨で、千葉や栃木、福島など5県の34河川で浸水被害や土砂災害により亡くなられた方々を始め、多岐に亘って被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。また、このたび我が国の世界遺産である沖縄のシンボル首里城の正殿等主要部分の全焼被害が発生。やりきれぬ国民的ショックも癒えぬ中、重ねて2019年12月4日、アフガニスタン東部で長年医療と共に当地に用水路を完成させた国民的英雄、中村哲医師の暗殺事件が続きました。余りにも大き過ぎる一連の悲報に暮れた昨今です。今私達は世界平和の為に何が出来るか…?中村氏が遺した後姿から一人ひとりが何かを学び取り、その実践こそが目指した真の世界樹に繋がるものと思います。謹んで哀悼の意を捧げつつ。合掌
富山県 立山連峰と新湊大橋…自動運転⁉難しそうな曲線ですね…白山も立山も良い山だね~
熊本県 ミルクロード…若草萌えるこんなところを自動運転で走れたらきっと気持ちいい~
岡山県高梁市吹屋ふるさと村…石州赤瓦の町並。庇すれすれに走る懐かしいボンネットバス
今回のシンポジウムでは、地域における移動の課題解決に向けた自動運転への期待、および実現に向かって、地元住民、自治体、交通事業者など地域の関係者の連携体制等を考えます。
目的
高齢化・人口減少が進む日本では、交通事故の防止、公共交通の維持・確保など安全かつ円滑な移動手段の確保が大きな地域課題となっています。これに対し、令和元年6月に桑名市で自動運転バスの実証実験が行われるなど、各地で自動運転技術の導入に向けた検討が進んでいます。
今回のシンポジウムでは、地域における移動の課題解決に向けた自動運転への期待、およびその実現に向けた住民、自治体、交通事業者など地域の関係者の連携体制等を考えます。
日時
2020年2月26日(水曜日)13時~17時30分(交流会18時~20時)
会場
シンポジウム
NTNシティホール(桑名市民会館)(三重県桑名市中央町3丁目20)
シンポジウム(13時~17時30分)
※プログラムは変更になる場合がございます。
テーマ:地域の移動課題解決に向けた自動運転への期待とその実現に向けて
(1)開会挨拶 13:00~
中部経済産業局 局長 高𣘺 淳
(2)基調講演 13:05~
東京大学 モビリティ・イノベーション連携研究機構長 須田 義大 氏
(3)基調報告 13:35~
桑名市 市長公室まちづくり推進課 課長 佐藤 正弘 氏
愛知県 経済産業局 産業部 産業振興課 主幹 林 英毅 氏
株式会社第一生命経済研究所 主席研究員 宮木 由貴子 氏
(4)自動運転の事業性分析報告 14:35~
三重交通株式会社 企画部長 神谷 昭彦 氏
しずてつジャストライン株式会社 運行企画部長 山田 光 氏
新潟交通株式会社 乗合バス部 企画調整課 課長 渡辺 健 氏
(5)パネルディスカッション
<テーマ1>地域の移動課題解決に向けた自動運転への期待 15:15~
パネリスト:
三重県知事 鈴木 英敬 氏
桑名市長 伊藤 徳宇 氏
東京大学 モビリティ・イノベーション連携研究機構長 須田 義大 氏
名城大学 理工学部社会基盤デザイン工学科 教授 松本 幸正 氏
WILLER株式会社 代表取締役CEO 村瀬 茂高 氏
モデレータ:モータージャーナリスト 清水 和夫 氏
<テーマ2>地域の移動課題解決に向けた 自動運転の実現に向けて 16:20~
パネリスト:
一般社団法人日本自動車工業会自動運転検討会 主査横山 利夫 氏
株式会社第一生命経済研究所 主席研究員 宮木 由貴子 氏
経済産業省製造産業局自動車課ITS・自動走行推進 室長 植木 健司
国土交通省自動車局技術政策課 自動運転戦略官 平澤 崇裕
内閣官房日本経済再生総合事務局 参事官 守山 宏道
モデレータ:モータージャーナリスト 清水 和夫 氏
(6)閉会挨拶 17:25~
中部運輸局 局長 坪井 史憲
交流会(18時~20時)
立食形式
※交流会のみの参加は受け付けておりません。
申し込み
事前申込制です。
以下ウェブサイトよりお申込みください。
主催:経済産業省・国土交通省
お問い合わせ事務局:株式会社 テクノバ
電話番号: 080-3123-1468(担当者直通) 03-3508-2280(代表) 担当:濱田 伊藤 鈴沖
e-mail:technova-sympo@technova.co.jp
鎹八咫烏記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(敬称略)
経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
早速、読者の方からメールにてご意見をいただきました。ありがとうございます。
『読者の声』
三重県桑名市・・・私の旧友の勤め先がある場所ですね。
高さのある建築物があまりない地域で車で走る分には楽しい場所だったと記憶しております。
実は沖縄のバス会社の実情として日本の少子高齢社会に伴い、人手不足に悩まされているようです。(季節労働者として北海道のバス会社から人員をお借りすることも)
都心部ではJRや電車等あれば問題無いですがそれ以外の地域では必然的に車かバスの選択肢になります。 バス会社の人手不足で困るのは末端的に普段バスを利用される高齢者になるわけですね。
自動運転バスでは交通事故の減少を期待されておりますが、 私としては「大型運転のスキルが低くとも運転できるようになる」→「労働市場の敷居を低くすることで人材不足を解消」 というのが一番効果として大きいと考えております。
今後の動きに期待したいところですね。
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