ZIPANG-4 TOKIO 2020 第2回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展 「障害のある国内外のアーティストによる作品が渋谷と横浜に集結!」

はじめに 記事をお届けするに当たり、昨夏、関東・東北地域を直撃した、強烈な台風19号と、続く21号の記録的な豪雨で、千葉や栃木、福島など5県の34河川で浸水被害や土砂災害により亡くなられた方々を始め、多岐に亘って被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。また、このたび我が国の世界遺産である沖縄のシンボル首里城の正殿等主要部分の全焼被害が発生。やりきれぬ国民的ショックも癒えぬ中、重ねて2019年12月4日、アフガニスタン東部で長年医療と共に当地に用水路を完成させた国民的英雄、中村哲医師の暗殺事件が続きました。余りにも大き過ぎる一連の悲報に暮れた昨今です。今私達は世界平和の為に何が出来るか…?中村氏が遺した後姿から一人ひとりが何かを学び取り、その実践こそが目指した真の世界樹に繋がるものと思います。謹んで哀悼の意を捧げつつ。合掌  


日本財団DIVERSITY IN THE ARTS「チア!ゼミ」
参加者同士の対話によって、医療や福祉におけるアート・デザインの考えを深める勉強会

チア!ゼミは、医療や福祉におけるアート・デザインの考えを、様々な背景・分野の方と一緒に深めていく勉強会です。患者さん、サバイバーの方、医療福祉従事者、地域の皆さん、建築家、デザイナー、アーティスト、研究者、学生など様々な方に参加いただける勉強会です。 ご自身の体験を通して学んでいただけます! 


出展作品《New York》金田 直之(愛知県)


日本財団DIVERSITY IN THE ARTSとは

日本財団では、多様な個性に寛容なインクルーシブな社会の実現を目指し、「障害者と芸術文化」の領域への支援を行っています。 「日本財団DIVERSITY IN THE ARTS(ニッポンザイダンダイバーシティ・イン・ジ・アーツ)」は、既成にとらわれない多彩な展覧会などの企画、積極的かつ横断的な情報発信を通じて多様性の意義と価値を広く伝え、越境や交錯、交歓の喚起を目指す新たなプロジェクトです。 多くの人が参加者となり、さらに新たな担い手や企てが生まれるよう、複数の企画を東京オリンピック、パラリンピックが行われる2020年に向けて開催しています。


日本財団(会長:笹川陽平)は誰もが参加できるインクルーシブな社会の実現を目指し、障害者のアート活動を中心に「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS(ニッポンザイダン ダイバーシティ・イン・ジ・アーツ)」として多様性の意義と価値を広く伝え、越境や交錯、交歓の喚起を導くプロジェクトに取り組んでいます。

本展は2018年度から始動した「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の第2回目となる入選作品展です。応募作品1,961点の中から選ばれた審査員賞と入賞作品の68点を渋谷と横浜で公開します。

7名の審査員が、各々の領域の知見で選んだ作品の数々。絵画、写真、書、立体など、多彩な表現に込められた作家達のメッセージをダイレクトに体感いただける展覧会です。

本公募では14カ国から多くの作品が届きました。東京会場では、審査員賞と入賞作品のほかに国外佳作に選ばれた作品と一部の国外からの応募作品も紹介を予定しています。

これまでの価値観が覆されるほどの多彩な作品。同展を通じて、それぞれにある作品の価値を見出し、共感したり、理解したり、違いを認め合うことは、人をより豊かにしてくれるでしょう。そして、次々と生まれてくる新しいアーティストたちの逞しいほどの表現力は、この社会において凝り固まった概念の壁を突き破り新しい世界を切り開き、これからの社会において求められる意義深い力であることを確信できるでしょう。


第2回 日本財団DIVERSITY IN THE ARTS 公募展
開催概要


応募作品の中から選ばれたこころ動かす多彩な作品の数々!

出展作品《金を使う貧困》坂井 奈央 大阪府(上田バロン賞)

出展作品《イロヅケ》なかむら よしひろ 鹿児島(入賞)

出展作品《音楽》川邊 紘子 滋賀県(入賞)


 ■東京会場

・日程:4月12日(日)~4月22日(水) 10:00~19:30

・休日:無休

・会場:Bunkamura Gallery/Wall Gallery 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
TEL.03-3477-9174

・交通:JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分 東京メトロ銀座線・京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分 東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」A2出口より徒歩5分

・入場:無料

■横浜会場

・日程:4月25日(土)~5月1日(金) 9:30~18:00 ※4月26日(日)、29日(水・祝)は~17:00 

・休日:無休

・会場:障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール 横浜市港北区鳥山町1752
TEL.045-475-2001 

・交通:JR横浜線「新横浜駅」(北口)/横浜市営地下鉄「新横浜駅」(8番出口)から徒歩約10分 新横浜駅前(北口)からリフト付き送迎バス(障害者優先)を運行(無料)

・入場:無料


出展作品《こわれかけのSketch Book》田湯 加那子 北海道(入賞)

出展作品《どん!…せん!》 松本 有瑛 大阪府(入賞)


■審査員

・秋元 雄史(東京藝術大学大学美術館館長・教授/練馬区立美術館館長)

・上田 バロン(FR/LAME MONGER代表/イラストレーター)

・エドワード M. ゴメズ(RAW VISION 主任編集者)

・藏座 江美(一般社団法人ヒューマンライツふくおか 理事)

・中津川 浩章(美術家/アートディレクター)

・永野 一晃(写真家)

・望月 虚舟(書家) (氏名五十音順)


■展覧会アートディレクター

・中津川 浩章(美術家/アートディレクター)


■主催:日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 

■共催:社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団(横浜会場)

■協力:国際障害者交流センター ビッグ・アイ、Bunkamura(東京会場)


【関連イベント】(東京会場)

●視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ

障害の有無にかかわらず、多様な人が集まり、言葉を交わしながら一緒に美術作品を鑑賞するワークショップを開催!

さまざまな視点を持ち寄ることで、一人では出合えない新しい美術の楽しみ方を発見できるはず。感じたことを思うままに語り合いましょう!


・日時:

4月19日(日)A. 10:30~12:30  B. 15:00~17:00 

4月20日(月)C. 13:00~15:00  D. 17:30~19:30


・講師:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ

・参加無料/要申込(申込多数の場合は抽選)

・定員:各回7名程度

・申込締切:3月23日(月)必着


<申込方法>

下記の必要事項をご記入の上、FAXまたはハガキ、封書、Eメールのいずれかにて下記の宛先までお申込みください。

※申込み締切後に参加の可否を通知いたします。

①第1希望日時(A.B.C.Dのいずれか)②第2希望日時(A.B.C.Dのいずれか)③氏名(フリガナ) ④年齢 ⑤郵便番号 ⑥住所 ⑦電話番号 ⑧FAX番号 ⑨Eメールアドレス ⑩参加動機 ⑪障害の有無と種別 ⑫介助者の有無

※介助が必要な方は、介助者のご同伴をお願いいたします。

※希望日時がない方は「いつでも可」、第2希望日時がない方は「第2希望なし」とご記入ください。 

※JR線「渋谷駅」からの送迎を希望される方は「送迎希望」とご記入ください。


<申込・お問合せ>

日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展 係

〒530-0022 大阪府大阪市北区浪花町13-38千代田ビル北館4F-E
(特定非営利活動法人CUE-Arts内)

TEL 06-6940-6767 FAX 06-6940-6768
Eメール contest@diversity-in-the-arts.jp



鎹八咫烏記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



 協力(敬称略)

一般財団法人 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目6 神保町サンビルディング
電話:03-5577-6627



  ※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。

ZIPANG-4 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

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