はじめに 記事をお届けするに当たり、昨夏、関東・東北地域を直撃した、強烈な台風19号と、続く21号の記録的な豪雨で、千葉や栃木、福島など5県の34河川で浸水被害や土砂災害により亡くなられた方々を始め、多岐に亘って被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。また、このたび我が国の世界遺産である沖縄のシンボル首里城の正殿等主要部分の全焼被害が発生。やりきれぬ国民的ショックも癒えぬ中、重ねて2019年12月4日、アフガニスタン東部で長年医療と共に当地に用水路を完成させた国民的英雄、中村哲医師の暗殺事件が続きました。余りにも大き過ぎる一連の悲報に暮れた昨今です。今私達は世界平和の為に何が出来るか…?中村氏が遺した後姿から一人ひとりが何かを学び取り、その実践こそが目指した真の世界樹に繋がるものと思います。謹んで哀悼の意を捧げつつ。合掌
シンポジウム会場「同志社大学 今出川校地」
シンポジウム会場は、今出川キャンパス「22. 良心館(りょうしんかん)」です。
創造都市という新たな都市概念が提起されて以来 4 半世紀が経過し、ユネスコがそのグローバルネットワークを提唱して
から16 年、文化庁が国内で支援を開始してから 13 年が経ち、創造都市ネットワーク日本は全国 114 自治体(99市町村、15
府県)に発展してきました。
このたび、2017 年より開始した文化庁同志社大学共同研究プロジェクト「文化芸術創造都市に係わる評価と今後のあり方
に関する研究」のまとめに向けて総括シンポジウムを開催する運びとなりました。
全国で創造都市政策を推進する行政担当者、国際芸術祭やアートプロジェクトを推進する芸術家、文化活動に関心ある
市民の皆さんの参加を呼びかけますので、ぜひ申し込みください。
文化庁・同志社大学共同研究シンポジウム
日時 2020年2月19日(水)15:00~17:30(開場 14:30)
会場
同志社大学今出川キャンパス良心館103番(RY103)教室
入場無料
事前申込制
締切:2020 年 2月17 日(月)
お申し込みは下記URLよりご確認下さい
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfNTMy8rDVvh6MvHpQQLd_gsHEoDkZzT0L4DzlVSzIWpdwhnw/viewform
お問い合わせ
同志社大学 創造経済研究センター事務局
TEL:075- 251- 3728 FAX:075- 251- 3727
E-mail: rc-csce@mail.doshisha.ac.jp(センター事務局代表)
スケジュール
開会挨拶
八木匡氏 (同志社大学経済学部教授)
記念講演
創造都市の現段階と今後の方向
佐々木雅幸氏
(文化庁地域文化創生本部主任研究官/創造都市ネットワーク日本顧問/同志社大学経済学部客員教授)
基調報告
創造都市の評価指標構築に向けて
~「創造県おおいた」の取り組みを踏まえて~
三浦宏樹氏(公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団参与)
事例発表 横浜市・京都市・高松市・鶴岡市等
コメンテーター
太下義之氏(文化政策研究者/独立行政法人国立美術館 理事)
杉浦幹男氏(アーツカウンシル新潟/アーツカウンシルみやざき プログラムディレクター)
吉本光宏氏(株式会社ニッセイ基礎研究所 研究理事)
綿江彰禅氏(一般社団法人芸術と創造 代表理事)
閉会挨拶 三木忠一氏(文化庁地域文化創生本部事務局長)
主催 : 文化庁地域文化創生本部/同志社大学 創造経済研究センター
共催 : 同志社大学 ライフリスク研究センター
協力 : 創造都市ネットワーク日本
後援 : 京都府/京都市
講師プロフィール
鎹八咫烏記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(順不同・敬称略)
文化庁 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号(代表)03(5253)4111
同志社大学 〒602-8580 京都府京都市上京区 TEL:075- 251- 3728
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
早速、読者からのご意見が届きましたのでご紹介いたします。
『読者の声』
創造都市という言葉ができて、様々な考察が
行われてきたと思います。研究をされている方々の
現在のお話しが聞けるのは興味深いです。
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