ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・
やっと生まれ故郷に戻りました。大垣銘菓水まんじゅうが食べたくなってきましたね~
松尾芭蕉翁 奥の細道結びの地大垣は、水の都と呼ばれています。
う~ん、近江八幡の水郷めぐりに匹敵する「たらい舟」での川下り、マイナスイオン一杯…
高野槙※の「ます舟」も浮かべてみたくなりました⁉
※琵琶湖に浮かぶ木舟や、長良川鵜飼の鵜舟は、高野槙で造られています。
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ー新型コロナ菌肺炎のパンデミックに寄せてー
昨年、我国は皇室の御代替わりで年号も改まり、昨秋の奥ゆかしき即位式には深い歴史の重みに国民は改めて誇りをもち、2020オリンピック主催国日本は明るい兆しを求めて令和2年を迎えたばかりでした。その余韻も覚めやらぬ1月半ば、世相はいきなり急転直下…
目下、全世界が新型コロナ肺炎パンデミックに巻き込まれております。未だ対処方法も終息期も見出だせない状況下、各国で拡散し猛威を奮っております。
今、私達に出来ることはただ一つ。それはこの目に見えない新型コロナ菌に出逢わない事だそうです。その方法とは… "三密 " つまり密集、密閉、密接 を避ける事ですね。
当面は一人一人がその "三密 " を守りましょう。皆が心を合わせれば、コロナ菌は行き場を見失うのです。
どうか、世界各国が足並みを揃え、協力しあって一日も早く平和な日々が訪れますように。
編集局より
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岐阜県大垣市の伝統工芸品である枡の製造・販売を手掛ける、有限会社 大橋量器はヒノキが香る「hinoki MASUKU」を2020年5月19 日(火)から発売を開始しました。
新型コロナウイルス感染拡大がきっかけでマスク着用が当たり前になった現在、マスク疲れをしている方も多いのではないでしょうか?枡屋が考えた「hinoki MASUKU」は枡柄の布製マスクと、枡の素材であるヒノキを組み合わせた新感覚マスクです。
枡作りの工程で発生するヒノキのかんなくずをシート状にし、マスク内側ポケットに挿入し装着することで、マスク中に優しいヒノキの香りが広がり、まるで森の中にいるような感覚を味わえます。
【hinoki MASUKU 発想に至った背景】
岐阜県大垣市で枡を作り続けて70年。イベントや結婚式など祝いの席を彩る枡は、新型コロナウイルスの影響でキャンセルが相次ぎ売上は8割減少してしまいました。何か新しい案はないかと模索する中、新型コロナウイルスの拡大がきっかけでマスクの着用が日常化した現在、マスクをつけている際の匂いや息苦しさを感じていることに気づきました。
今まで枡にこだわり枡を作り続け、マスクとは全く無縁の業界ではありましたが、「枡(マス)屋がマスクを出したら面白いかもしれない」というシャレと、「枡屋にしか出来ないマスク」に着目したのです。その結果、枡の素材であるヒノキを使い「深呼吸したくなるマスク」の製作に行き着いたものです。
【hinoki MASUKUについて】
マスクをしていると息苦しさや、ストレスを感じることが多いことと思われます。
hinoki MASUKU はヒノキの香りに癒されながら、まわりへの感染予防エチケットマスクとしてご活用いただけるものです。
枡作りの工程で出るヒノキのかんなくずをシート状にし、マスク内側ポケットにセットすることで、フレッシュなヒノキの香りを楽しめます。
ヒノキシートは水に濡らしてから使用します。濡らすことでヒノキの香りが引き立ち、マスク内をほど良く加湿することで快適なマスク生活が過ごせます。また、
深呼吸すればまるで森の中にいるような感覚が味わえるのです。
マス屋のマスクでくすっと笑って頂きたい、リラックス効果のある天然ヒノキの香りで癒しをお届けしたい。そんな想いから製作をはじめ、布は同市内の老舗染物屋「福田屋」と「マス柄」の布を共同開発し、hinoki MASUKUが生まれました。
パッケージの枡は枡本来の使い方お米を量ることも可能です。
おすすめの活用法は、使用しないマスクを置いておく収納箱として使って頂くことでマスク本体にもヒノキの香りがほのかにうつります。
側面には「枡が9つ」並んだイラストが入っており、「枡9(マスク)」を表現しています。
新型コロナウイルスで不安な日々が続きますが「枡で笑顔になってもらいたい」という想いがたくさん詰まった商品なのです。
《商品名》 hinoki MASUKU
《販売価格》 2300円(税別) ※別売りヒノキシート:10枚入り500円(税別)
《サイズ》 マスク:大人用 パッケージ:二合枡/ 108㎜×108㎜×58㎜(H)
《素材》 マスク:ポリエステル100%、枡・ヒノキシート:国産ヒノキ
《マスク:色バリエーション》 オレンジ、ライトグリーン、グレー(全3色)
《内容》 布製マスク1枚、ヒノキシート10枚
お問い合わせ
枡工房ますや(岐阜県大垣市西外側町2-8) 電話 0584-78-8333
有限会社大橋量器について
1950年創業で、今年で70年目を迎える枡専門メーカーです。
従来の計量器や節分で使われる枡を作りながら、現代のライフスタイルに根差して、より枡を使ってもらえるように、デザイナーとコラボして、インテリア商品や雑貨品の開発。
主力商品、「カラー枡」はニューヨークのポール・スミスでも販売された実績があります。また枡は岐阜県大垣市が全国生産量の約8割のシェアを誇り、大垣市の特産品ともなっています。多くの人に大垣の伝統工芸である枡を知ってもらうために「枡を粋でカッコよく、枡をエンターテイナーに」をモットーに日々新しい企画や商品を開発しています。
現在新型コロナウイルスの影響で売上に大きな影響を受けたことでクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて2020年6月10日まで支援を募集しています。
編集局付記
木曾上松「赤沢自然休養林」
こんな話になると小生こと鎹八咫烏はアロマ環境セラピストの裏職業柄、ついお節介な口嘴を差込む癖をお赦し願います。m(_ _;)m
さて、フィトンチッドとはギリシア古語の「フィトン(植物)」と「チッド(殺す)」を合成して名付けたものです。1930年ごろ、レニングラード大学(ロシア)の生態学者ボリス・ペトロヴィチ・トーキン教授が名付け親になります。
主な成分はテルペン類(芳香成分)と呼ばれる有機化合物です。
森林の植物が、有害な微生物や昆虫などに葉を食べられるのを防ぐため、太陽の光エネルギーを利用して光合成を行い、フィトンチッドなどの化学成分をつくり、酸素として放出しています。
フィトンチッドの含まれた酸素を浴びることを「森林浴」といいます。森の中に入ると爽やかな気分になり癒されるのは、フィトンチッドを含んだ清涼な空気が満ちているためです。
どうか、皆様もヒノキマスクで木の香りに癒されてみて下さい。
余談ですが、アロマテラピー(アロマセラピー)でもヒノキ(檜)のエッセンシャルオイル(精油)を使用しています。
エッセンシャルオイル(精油)をブレンドする時には、写真のように手を机にしっかりと固定させて行うのが基本になります。香りが移りますので瓶と瓶は離してください。
小生は、編集局の空間にニアウリ、ラベンダーとブレンドして芳香しています。
また、大変に疲れた時には、入浴時湯船にヒノキ(檜)のエッセンシャルオイル2~3滴とその時の気分でベルガモット、クラリセージ、プチグレン、スイートオレンジから一つ選んで1~2滴加えています。
ラベンダーと同じように酢酸リナリルという成分を沢山含んでいるので、交感神経を落ち着かせて気持ちを穏やかにしてくれ、よく眠れるようです。
ただ、外出前にはベルガモット(プチグレンも同様)は要注意です。特にアロマテラピーマッサージ(アロマトリートメント)の折に香りが好みだからといってベルガモットは選択しないようにしてください。多量に含まれているベルガクテンという成分が光毒作用を引き起こすので…どうしても柑橘系やベルガモットがよいという時には、予めベルガクテンが抜いてある「ベルガモットFCF」をお勧めいたします。
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(敬称略)
大垣観光協会
〒503-0923 岐阜県大垣市船町2丁目26番地1 奥の細道むすびの地記念館内
TEL:0584-77-1535
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
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