ZIPANG-4 TOKIO 2020 五頭温泉郷に渾渾と湧き続ける不老長生の湯ありき ⁉〜薬師如来御利益の伝説をもつ 『村杉温泉』のお話〜(その2)

薬師如来が見守る 五頭温泉郷 村杉温泉

薬師如来は正式には薬師瑠璃光如来といい、東方に位置する浄瑠璃浄土の教主です。藥師如来は人びとの病気や災難を除き、健康と幸福を与えてくださる仏様として信仰を集めています。


五頭温泉郷 村杉温泉 長生館

「村杉温泉」のある五頭温泉郷は、源泉の泉質、湧出量や自然環境、まちなみ、歴史、風土、文化等が認められ、環境省より健全な保養地として国民保養温泉地に指定されています。

広大な庭園の一角にある五頭山の石を配した露天風呂は夏でも山郷の陽が落ちるのは早い。あれっ…蛍かな…⁉ ポッと灯り消える山吹色の点灯…此処は深い森の中?……それ程お庭の木立が芳香放つフィトンチッドの(森林浴)は温泉浴と相まって、相乗効果なのか?

まったりと心身が癒される〜勿論、温泉は不老長生のラジウム温泉です。

 

五頭温泉郷 村杉温泉 角屋旅館

貸切りの陶器の露天風呂
かけ湯の手桶は木曾に育つ樹齢二百年以上の木曾五木の一つ、椹(さわら)です。
水辺(沢)を好む椹の 立木は通常、檜とほとんど見分けが付きません。大木になると芯から腐り始めるため、その前に伐採します。

昔から、水に強く柔らかく加工しやすいので桶類に使われます。大相撲の呼び出しさんが、土俵を清めるために水を撒くあの桶と柄杓が椹です。

こじんまりとした天蓋付きの露天風呂の情緒は天下一品です!
夕暮れ時、鏡のような湯面に映った庭の緑や置灯篭も足を入れた途端、さざ波を打ち波紋を描き、やがて元通りの静寂が訪れ、時が止まる。暫し生まれた儘の姿で独り大自然の精気に抱かれ異次元の世界に身を委ねる・・・母親の胎内とは斯くの如くだったのだろうか…? 今夜こそ、その感覚を反芻しながら…ぐっすりとお休み下さい・・・勿論、温泉は不老長生のラジウム温泉です。


五頭温泉郷 村杉温泉 環翠楼

檜香る貸切風呂はモダンなスッキリ感 ‼ ご家族全員で入れるほど広々としており、どなたでも入れます。
村杉温泉は全国でも貴重なラジウム温泉で、大正四年には「ラドン含有量は日本一 」と新聞で取り上げられました。数種ある温泉の中でもラジウム泉は一番効能の高く「万病の湯」、 婦人病にも効果があることから「子宝の湯」ともいわれています。
新潟でも古くからその効能が知られ、庶民の病気療養の湯として愛されてきました。
見た目は無色透明、無味無臭のため何ら普通のお湯のようですが、 身体の中からじんわりと温まる、ありがたい温泉です。
勿論、温泉は不老長生のラジウム温泉です。


五頭温泉郷 村杉温泉 割烹旅館 室町

御影石などの天然石の浴槽と木質の檜小節羽目板の融合。和洋折衷的浴室を演出・・・

檜の節にはエキスが詰まっており、アロマテラピーで活用する檜のエッセンシャルオイル(精油)を抽出する時には、檜の死節(製材した時に節が硬いため抜け落ちたもの)を砕いたりします。奥に見える木質の塀の眺めも良いですね~。昔は、木曾五木のねずこ(下駄の材料でもあります)を使用しましたが、土地柄「明日桧(ヒバ)」や檜が使われているのでしょうね。環翠楼さんの檜の浴槽も同じですが、オーバーフローしたお湯で、お客様が浴槽の框で滑らないように一部分を切り欠いてお湯を逃がすようにしてあり「お・も・て・な・し」の心が感じられます。勿論、温泉は不老長生のラジウム温泉です。

ラジウム温泉によるホルミシス効果について訊ねてみると・・・

村杉温泉はラジウムおよびラジウムがアルファ崩壊したラドンが含まれており、源泉中のラドン量は204.72マッヘ。高いホルミシス効果※が期待されるそうです。

※ホルミシス効果とはラジウム・ラドン泉(放射能泉)は微量の放射能を含んでおり、これが人間の体細胞を活性化し、自然治癒力を高めてくれること。


五頭温泉郷 村杉温泉 石原館

開放感のある屋内大浴場ですね!今どき、懐かしのレトロ感 !
窓の外は、四季折々の景色が広がり楽しめます。まるで露天風呂で入浴している気分にさせてくれます。実は、戊辰戦争で傷ついた勤皇の志士たちも、この村杉温泉で湯治をしたそうですよ…

そう言えば美空ひばりさんが「角兵衛獅子の唄」を歌っていましたね。
小生も子供の頃よく口ずさんだものです・・・

旅路にまたも 茶の花が  匂えば故郷(くに)を 想い出す  赤い万燈(まんどう) 村まつり  幼馴染が 忘らりょか・・・

テラコッタ※の壁面も味がありますね~
※テラコッタは、イタリア語の焼いた土に由来します。

勿論、温泉は不老長生のラジウム温泉です。


五頭温泉郷 村杉温泉 川上屋旅館

大浴場は、壁面のステンドグラス「ダル・ド・ヴェール」が印象的ですね。ダル・ド・ヴェールは、ガラス装飾パネルの中でも最高級の工芸品です。トラディショナルで使用するガラスは約3ミリ位ですが、25~40ミリ位のガラスを砕いて使用します。

壁面はタイル仕上げ、浴槽の吐水口を境に腰壁から洗い場の床には天然石が使われています。
浴槽の底に四角く囲ってある箇所はバイブラ装置になっています。ジェットバスはお湯を循環させて側面から勢いよく噴射し、体の背面をマッサージするのに対して、バイブラは、底に装置して無数の穴から空気を出して気泡によりお尻、腿(もも)や脛(すね)のマッサージ効果を得ることが出来ます。天然温泉と併せよりリラックス効果が得られることでしょう。勿論、温泉は不老長生のラジウム温泉です。


環境省 国民保養温泉地 五頭温泉郷

国民保養温泉地とは、温泉法(昭和23年法律第125号)に基づき、温泉の公共的利用増進のため、温泉利用の効果が十分に期待され、かつ、健全な保養地として活用される温泉地を環境大臣が指定するものであり、これまで全国で、93箇所の温泉地が指定されています。

五頭温泉郷は、平成28年5月20日環境省 国民保養温泉地として指定を受けております。
 

稲の収穫後、田んぼの水面に映った一時だけの貴重なシーン「逆さ五頭連邦」の雄姿


五頭温泉郷は、新潟県の下越地方、新潟平野のほぼ中央部に位置する阿賀野市の北東部にある五頭山の西麓に所在する「出湯温泉」と「今板温泉」と「村杉温泉」の総称であります。

阿賀野市は、平成 16 年に安田町、水原町、京ヶ瀬村、 笹神村の2町2村が合併して誕生した市で、東部は阿賀町、西部から南西部にかけては新潟市、南部は五泉市、北部から北東部にかけては新発田市に接しており、豊かな自然の中にありながら、県都である新潟市のベッドタウン的な機能も併せ持つ。

五頭温泉郷は旧笹神村の領域に属しています。
阿賀野市南部には新潟県有数の河川である阿賀野川が貫流し、東部には 5 つ の峰を持つことから名付けられた標高 1,000m級の五頭山があります。

市域は東西約 18.5km 南北約 15.3 ㎞で 192.7k ㎡の面積を有し、五頭山を背にして西方に広大な扇状地が形成され稲作を中心とした農業が盛んで、阿賀野川流域を中心としてのどかな田園風景が広がる。農地が市域の約38%を占め、次いで山林が約34%を占めています。

同市東部の山岳部を中心として「五頭連峰県立自然公園」に指定され自然環境に恵まれており、「いこいの森」、「県民の森」などが整備され、キャンプをはじめ沢登りや五頭登山等種々の自然体験が阿賀野市の運営する自然体験型教育施設「五頭連峰少年自然の家」の主催により実施されています。

五頭山は古来より山岳信仰があり、複数の登山経路があり多くの信仰者が訪れてきました。五頭山西麓に展開する五頭温泉郷の各温泉地は永い歴史を持ち、山岳信仰者が訪れる湯治場として利用されてきました。

国道290号線の東側に、出湯温泉、今板温泉、村杉温泉がほぼ1㎞の間隔を空けて点在し温泉郷を形成しています。五頭温泉郷の主な泉質は放射能泉であり、42℃以上の高温源泉は少ないが、 ラジウム含有量が多く、痛風や関節リウマチ等の適応症があります。出湯温泉にお いては単純温泉の源泉もある。五頭温泉郷には、宿泊施設が 11 軒、公衆浴場が 3施設、足湯が1カ所、飲泉施設が3カ所設置されています。


薬師如来が見守る
五頭温泉郷「村杉温泉」の物語です・・・

村杉温泉 薬師堂 県内外から多数の方たちが願掛けに来られています。

村杉温泉 外湯 薬師の足湯(薬師堂向かい)
右端には飲泉用のポンプがありその上には源泉井戸を守る薬師如来の木彫りの像がお堂に納められております。何と!足湯・飲泉とも無料です。

縁台に腰かけて足を下に降して温泉に浸けて下さい。気持ちが良いですよ!お時間のおありの方は、藤井七段よろしく将棋など一局如何~ヘボ将棋王より飛車をかわいがり~失礼


村杉温泉

今回ご紹介する村杉温泉は、五頭温泉郷の最も南側に位置しています。
「建武2年(1335年)に足利氏の武将の名護屋尾張守の家臣であった荒木正高が戦乱を逃れてこの地を訪れた際、薬師如来のお告げによって湧泉を発見した」という伝説が残され、『村杉温泉由来記』をはじめ多くの文献に記載されています。

鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて温泉が発見され、続いて薬師堂が建立されたので、古くは「薬師の湯」と呼ばれていました。

藩政時代には白川庄大室組に属し、宝永4年(1707年)には新発田藩主が入湯検地のため薬師の湯を訪れ、享保4年(1719年)に「火付之高札」 の掲示を許可され藩許の湯治場として広く知られるようになったという記録が残されています。

明治8年(1875年)に村杉温泉では「薬師堂境内の古杉を伐採して資金を捻出し、共同浴場を創設した」という記録があります。

また、『日本鑛泉誌』には「泉質は未詳。杉林の下より華氏85度(29.4℃)の温泉が湧出し、加温して浴用に供す」と記載されています。また、浴客については「年間凡そ13,460 人」と記されており、明治時代中期には多くの人々に利用されていたことが明らかになっています。

大正時代になると、大正3年(1914年)に村杉の温泉にラジウムが多く含まれていることが新潟県医学専門学校の中山教授によって発見されます。

中山教授は報告書『村杉湧泉に於けるラジウムエマナチオン発見に於いて』に、「1リッ トル中平均 56マッヘ含有し、本邦に於ける最優位に近きもの」と記述し、さら に、「オーストリアで『神の霊泉』と称されるスタイン鉱泉(バート・ガスタイン温泉)の様な作用があると考えられる」と述べて、その泉質を高く評価しています。

これにより、村杉温泉の知名度は格段に広がり、多数の浴客で賑わい をみせることになったのでした。

また、大正10年(1921年)には、東京帝国大学教授の本多靜六林学博士が「村杉ラヂウム温泉風景利用策」という温泉地計画を打ち出すに至りました。

本多博士の温泉地計画は 実現されませんでしたが、これを機に村杉温泉は大きく発展しました。

主な泉質は単純放射能温泉であり、現在、旅館、公衆浴場、足湯、飲泉に利用されています。


村杉温泉の開湯は室町時代 

村杉温泉は、新潟駅から車で50分、新潟平野のはずれ、霊峰五頭山の麓に位置する五頭温泉郷の3つの温泉の中の一つ。




村杉温泉のお湯は室町時代、 前述の通り、元足利藩尾張国浪士の荒木正高がご当地に逗留した際、薬師如来の霊夢を見続け、当温泉を発見したとの伝承です。 

荒木正高は、温泉地の傍に薬師堂を建ててその後は従者とともにこの地に永住し、植林農耕に励みました。 また、仏の恩に報いるために薬師堂の参道に松、杉、楓、欅を植えました。これが元となって、その後に杉を更に植林されてから「杉の多い村」として「村杉」と呼ばれるようになったのだそうです。


湯治が始まった 江戸時代 

徳川綱吉が将軍の頃、宝永四年(1707年)、「新発田藩主溝口元候村杉へ湯治」と古い文献にもあり、その頃から近郷の湯治場として人が集まるようになりました。

明治8年(1875年)には、明治維新で活躍した遠藤七郎が村杉の湯の効能を認め広く世人に知らしめようと、村人の協力を得て、浴場の改造を計り、その基盤を作り今日の繁栄に至っております。



現在の村杉温泉


風雅の宿

長生館

【露天風呂付離れ】五頭緑水庵

五頭緑水庵 外観

五頭緑水庵 檜内湯と陶器露天風呂
内湯檜浴槽の框のスタイルや色、鋲の打ち方はきっと古代檜…

五頭緑水庵 広々とした二間続きの和室

旬の味をいかした会席料理

新潟県最大級の広さを誇る庭園大露天風呂


越後随一男女合わせて1,000坪の庭園大露天風呂や森の中にひっそりと立つ茶室風貸切露天風呂など、お風呂の種類が充実。五頭の自然をいかして作られた4000坪の庭園は、四季折々に表情を変えて心を癒してくれます。

地元の食材をふんだんに使用し、旬の味をいかした会席料理は至福の時間に誘ってくれる筈。

住所:新潟県阿賀野市村杉4632-8 TEL:0250-66-2111 FAX:0250-66-2151


角屋旅館

ふるさとがしのばれる宿
無料で使える4つの貸切露天風呂が好評

凄~い凄い桜の木!樹齢はどれ位なんだろう~岐阜県にも薄墨桜や荘川桜など立派な桜がありますが…今回の大雨で大丈夫かな~

日本の民芸。茶の間・ラウンジで車座になって、串に刺した鮎やアマゴの匂いがしてきたよ

本間10畳+囲炉裏スペース8畳 板の間に囲炉裏を設えてあります。風情のある部屋ですね~。他の部屋には時代劇でよく見かける箱型の火鉢スタイルの物もあります。お茶を飲んだりする時にはひょっとするとこちらの方が使い勝手が良いかも。でも、小生を含め現代人は便利さに慣れ過ぎているので、写真の方が良いかな~?部屋が広いですね~冬期の暖房はどうなんだろう。ご予約の折に女将さんに聞いてみて下さい。窓から竹林が見え別世界にいるようですよ・・・

外が寒ければ寒いほど温泉の湯は体の芯まで温めてくれます。檜の浴槽には遠赤外線効果があると言われておりますので、さらに温まることでしょう。温泉は白湯と違い、お風呂から上がっても長時間心身の温もりは消えません。

その佇まいは農家の古民家のよう。自家栽培野菜や減農薬コシヒカリ、自家製味噌などを使った、健康志向も料理。体調、年齢に合わせて選べる料理コースを10種類用意しています。
ラジウム温泉100%の貸切風呂が4つ。ラドンを逃さないよう窓を閉め切って入浴。移送のラジウム温泉浴が可能だ。

住所:新潟県阿賀野市村杉4631-1 TEL:0250-66-2221 FAX:0250-66-2223


環翠楼

自然を感じながら過ごすにはおすすめの宿

プライベートなお庭なので…そのままどうぞ・・・

美味しそうですね~

6000坪の敷地に有形文化財を含む明治・大正期の木造建築が離れで点在。
自然に近い庭園には春はホタルが飛び、秋は全体が紅葉で染まる。
地元の新鮮な野菜や山菜を使い、新潟の旬を楽しめる会席料理が好評。

時間を忘れてゆっくりできることから、遠方から訪れるリピーターも多い。

住所:新潟県阿賀野市村杉4527 TEL:0250-66-2131 FAX:0250-66-2553


割烹旅館 室町

貸切露天風呂えぼしの湯

カメラのアングルを変えてみましょう…広々としています。

大浴場。手摺や浴槽の深さなどバリアフリー対策で、ご高齢の方たちも安心です!
貸し切り露天風呂「えぼしの湯」は、このサイト上部の掲載写真をご覧下さい。

「割烹旅館」だけに、料理はお任せください!何が出てくるか楽しみですね~


客室5室という、村杉温泉で一番小さな宿。それゆえに行き届く細やかな心遣いと、ほっとする時間が人気の理由。「割烹旅館」だけに、料理には定評があり。板長が新潟の市場で仕入れた旬の素材を用い、ひとつひとつ手作り。心を込めて作る優しい味わいだ。

平成29年にリニューアルした貸切露天風呂えぼしの湯も大好評だ。

住所:新潟県阿賀野市村杉4806-2 TEL:0250-66-2134 FAX:0250-66-2135


石原館

ふるさとの味でもてなす温泉宿

自然石の貸切露天風呂(無料)他に大浴場があります。※上部の写真ご参考に

檜の貸切露天風呂(無料)男女交代制です。

落ち着いた和室中心ですが、3部屋には洋室の併設されたお部屋もあります。

五頭の料理と越後の銘酒でゆっくりとご宴会を。

四季折々の山野の味覚を余すことなく引き出した、石原館自慢の料理を心ゆくまでお楽しみ下さい。五頭山峡の清流で育まれた鯉のお料理は、ご年配の方に好評、五頭ならではの名品です。

木の香りが漂う館内には、7室の客室に50名収容の宴会場を用意。日帰りでも、宿泊でも人気の宿だ。五頭山峡の清流で育まれた鯉を使った名物料理をはじめ、地元ならではの味が自慢。ラジウム温泉を存分に堪能できるお風呂は、大浴場のほか、男女交代の露天風呂、檜造りの貸切露天風呂も用意しています。

住所:新潟県阿賀野市村杉4523 TEL:0250-66-2121 FAX:0250-66-2552


川上屋旅館

時間がゆっくり流れるやすらぎ宿


静かに流れる時間にゆったり包まれる宿屋は、癒し度満点。和モダンの雰囲気のお部屋や、全国有数のラジウム温泉に心行くまで浸かってください、じわりじわりと体の芯迄温めてくれますよ。そして、海、山、川の旬の幸が彩り鮮やかに盛られた料理の数々は、贅沢気分に拍車をかける。時間に縛られず、存分に羽をのばそう。

住所:新潟県阿賀野市村杉3946-5 TEL:0250-66-2141 FAX:0250-66-2611


速報

令和2年7月10日(金)国土交通省・観光庁からの
「Go To トラベル キャンペーン」についてのご案内

令和2年7月22日~令和3年3月まで国内旅行限定で、何連泊でも何回でも無制限で最大50%の割引です。「宿泊のみ」、「宿泊セットプラン」、「日帰りセット」が対象となります。
但し、寝台列車、クルーズ、夜行フェリーは対象です。

詳細は、下記観光庁の「HP」をご覧ください。

「Go To トラベル事業概要」


村杉温泉の国指定登録有形文化財のご案内

環翠楼大正の間

国指定登録有形文化財(建造物)

五頭温泉郷 村杉温泉 環翠楼「大正の間」 外観

五頭温泉郷 環翠楼「大正の間」

時代 : 大正
年代 : 大正4年
西暦 : 1915年
構造及び形式等 : 木造2階建、瓦葺、建築面積116㎡

村杉温泉の老舗旅館で、杉林に囲まれた敷地に構えています。
木造二階建で横長平面を持つ客室棟で、中央を突出させて玄関ポーチを設け、東の広縁を介して各室に入るようになっており、軒天井などに洋風意匠も見られ、丁寧な造作になる数寄屋風の内装を持っています。



特別割引~日帰りプランについて~

五頭の宿泊割引と並行して日帰りプランの割引も行っております。
10名様以上の団体様のみの適用となりますが、 会社や町内会、法事など、どのような集まりでも割引になります。

お料理代、飲物代を含めた金額からお一人最大2000円の割引になります。
お葬式のお斎を旅館で行う場合も適用となります。
詳しくは下記にお問い合わせください。


キャンペーンお問い合わせ

五頭温泉郷旅館協同組合 電話 0256-61-3003 メール yado@gozu.jp



薬師如来様、木曾五木関連情報です。下記リンク記事をご覧ください。


ZIPANG TOKIO 2020「 世界遺産・国宝  【法相宗大本山 薬師寺】は、奈良西ノ京町に建立された南都七大寺」

https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2379674/


ZIPANG TOKIO 2020「奈良 薬師寺『食堂』公開!日本画家 田渕俊夫画伯の描いた大壁画と建築家 伊東豊雄氏のデザインが荘厳な雰囲気を醸し出す」

https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2377489


ZIPANG-3 TOKIO 2020 ~木曽谷の森林・林業の歴史~ 「木の適材適所は素戔男尊(スサノヲノミコト)が宣われました『檜は建築材に』・・・日本書紀」

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/5943170/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 「 木曽谷の物語 ~木曾五木~ 江戸時代後期『木曽式伐木運材図会』&『妻籠』総檜造りの脇本陣 奥谷!」

https://tokyo2020-3.themedia.jp/posts/5972833/



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(順不同・敬称略)

五頭温泉郷旅館協同組合 〒959-1928 新潟県阿賀野市村杉3946-163
五頭山麓うららの森 情報発信館内 電話 0250-61-3003

阿賀野市役所 〒959-2092 新潟県阿賀野市岡山町10番15号 Tel:0250-62-2510(代表)

奈良大本山 薬師寺 〒630-8563 奈良県奈良市西ノ京町457 電話 0742-33-6001

文化庁〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号 電話番号(代表)03(5253)4111

環境省 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 TEL 03-3581-3351

観光庁(国土交通省)
〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-2 電話:03-5253-8111(国土交通省代表)



※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。 

ZIPANG-4 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

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