ZIPANG-4 TOKIO 2020建築家 村野藤吾のこだわりを残す~友安製作所デザインプロデュースによる店舗リノベーション~

友安製作所Cafe&Bar阿倍野「旗艦店」

友安製作所Cafe&Bar阿倍野「旗艦店」Café

友安製作所Cafe&Bar阿倍野「旗艦店」Bar

友安製作所Cafe&Bar阿倍野「旗艦店」バーカウンター横の螺旋階段を上がった2階には、カーテン・カーテンレール・壁紙・床材・窓フィルムなどの展示販売を行うインテリアショップを併設。毎日のちょっとした「いいな」をお届けするインテリア・DIY商品が沢山。実際に見て触れてその場で購入もできます。 

友安製作所Cafe&Bar阿倍野「旗艦店」インテリアディスプレイと接客スペース

日本現代建築に功績を残した建築家・村野藤吾氏の事務所「村野・森建築事務所」
村野建築の拘りを残しながら友安製作所がデザインプロデュースし、店舗兼ショールームへリノベーション。友安製作所Cafe&Bar阿倍野「旗艦店」(大阪)

建築家 村野藤吾

佐賀県生まれ。早稲田大学理工学部卒。日本建築家協会長などを歴任。
文化勲章、日本芸術院賞、日本建築学会賞などを受賞。

作品は広島世界平和記念聖堂、千代田生命ビル(現・目黒区役所)、宇部市民館(現・渡辺翁記念会館)、常陸宮邸、都ホテル他多数。昭和44年から5年にわたり行われた、東京赤坂の迎賓館(旧東宮御所)改修にあたっては監修を任されました。

広島平和記念資料館、東京都庁舎等の設計で知られる建築家・丹下健三と並び評される近代建築の巨匠の一人であり、 「村野藤吾賞」は現在、建築界で最も権威がある賞のひとつとされています。


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ー新型コロナ菌肺炎のパンデミックに寄せてー

昨年、我国は皇室の御代替わりで年号も改まり、昨秋の奥ゆかしき即位式には深い歴史の重みに国民は改めて誇りをもち、2020オリンピック主催国日本は明るい兆しを求めて令和2年を迎えたばかりでした。その余韻も覚めやらぬ1月半ば、世相はいきなり急転直下…

目下、全世界が新型コロナ肺炎パンデミックに巻き込まれております。未だ対処方法も終息期も見出だせない状況下、各国で拡散し猛威を奮っております。

今、私達に出来ることはただ一つ。それはこの目に見えない新型コロナ菌に出逢わない事だそうです。その方法とは… "三密 " つまり密集、密閉、密接 を避ける事ですね。

当面は一人一人がその "三密 " を守りましょう。皆が心を合わせれば、コロナ菌は行き場を見失うのです。

どうか、世界各国が足並みを揃え、協力しあって一日も早く平和な日々が訪れますように。

編集局より

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「友安製作所Café」は、

2015年10月に1号店を東京浅草橋にオープン。

「友安製作所Café」東京浅草橋1号店

インテリア販売 友安製作所がプロデュースした店内は、おしゃれな家具や内装などのインテリアが楽しめるのが特徴。壁には友安製作所が販売しているウォールステッカーやファブリックボードが飾られていたり、輸入壁紙やタイルシールでDIYを施しています。おしゃれな空間でゆったりと贅沢なひと時をお過ごしいただけます。


「友安製作所Café」は、2015年10月に1号店を東京浅草橋にオープン。

“インテリアとDIYとカフェの融合”をコンセプトに、おしゃれな内装の店内では、インテリアやDIY商品の展示販売やワークショップを行い、インテリア関連の書籍が自由に読めるライブラリーなどを併設した当時としては、新しいスタイルの複合型カフェとして評判を呼びました。

更に事業拡大に伴い、2017年12月10日(日)、“インテリアとDIYとカフェの融合”をコンセプトにしたカフェバー『友安製作所Cafe&Bar阿倍野』を旗艦店となる2店舗目を大阪天王寺駅近くにオープンしたのでした。


友安製作所 Cafe&Bar阿倍野の特徴

建築家 村野藤吾氏のこだわりを残しながらの店舗リノベーション

店舗の建物は元々、日本現代建築に功績を残した建築界の巨匠・村野藤吾氏が、自身の事務所「村野・森建築事務所」として約50年以上前に設計し実際に使用していた建物でした。


その貴重な歴史的建造物、村野建築のこだわりを残しながら、友安製作所がデザインプロデュースし、店舗兼ショールームへとリノベーションを行いました。

村野氏の蔵書が多く納められていた書庫スペースでは、事務所に残る貴重な品の展示や村野藤吾に関するパネル展示を行っています。

また、ライブラリーコーナーには建築に関する書籍を取り揃え、かつて村野氏が数多くの作品を生み出した場所で名建築の世界の一端に触れることができるように工夫してあり、リノベーションして約2年半経った現在も、全国から訪れる建築関係者や偉大な建築家・村野藤吾フアンの聖地巡礼は後を絶たない…。


インテリアにこだわったおしゃれカフェ

インテリア商品販売会社がデザイン&プロデュースした店内は、家具や照明などの内装インテリアも楽しめるのが特徴。


壁には友安製作所が販売しているウォールステッカーやファブリックパネルが飾られていたり、輸入壁紙やタイルシールでDIYを施しています。ゆったりとくつろぎながらお部屋作りの情報収集にも活用できます。


ネットで人気の商品を見て触れて購入できる

インテリア・DIY商品の展示販売を行うショールーム兼ショップを併設。友安製作所が運営するオンラインショップで人気の商品(カーテン・カーテンレール・壁紙・ウィンドウフィルム・床材など)を、実際に見て触れて、その場で購入することも可能です。


DIY好きが集うコミュニティ空間

インテリアショールーム

店内にはワークショップスペースを併設し、壁紙の貼り方講座や雑貨作りなどの講座を定期的に開催。ワークショップを通して、ものづくりの楽しさや手軽さを知る機会を提供しています。また各種ミーティングやコミュニティスペースとしての利用も可能です。


どの時間帯も楽しめる豊富なCafe&Barメニュー

Cafe&Barメニュー

ランチ

ハンバーガー

ディナー

デザート

バー メニュー


おしゃれな空間で美味しいものを堪能してほしい、という想いから飲食メニューにもこだわり、ランチタイムからホッと一息つきたいカフェタイム、ゆっくり過ごしたいディナーやバーまでどの時間帯でも楽しめるこだわりのメニューを提供しています。


【店舗情報】 

友安製作所Cafe&Bar阿倍野
(TOMOYASU SEISAKUSYO Cafe&Bar)

所在地:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2丁目3-8

電話番号:06-6627-2004

席数:60席(テラス席・ソファー席有り)

営業時間:11:00~26:00(日祝は11:00~22:00)

定休日:不定休

交通アクセス:地下鉄谷町線『阿倍野駅』より徒歩3分、JR・地下鉄御堂筋線『天王寺駅』近鉄南大阪線『大阪阿倍野橋駅』より徒歩5分



2020年(令和2年)経済産業省より表彰されました。

友安製作所「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定 ‼


令和2年3月16日、インテリア・エクステリア・DIY商材を販売する、株式会社友安製作所(本社:大阪府八尾市、代表取締役:友安 啓則)は、ダイバーシティ経営に取り組む企業のすそ野拡大を目指し、経営成果に結びつけている企業の先進的な取組みを表彰する「新・ダイバーシティ経営企業100選」(主幹:経済産業省)に選定されました。


友安製作所のコンセプト

「カーテンレールって自分で付けれるんだ!」「ウォールステッカーでこんなに変わるんだ!」など、ちょっとした事で変わるDIYの魅力を、当社商品を使うことでお客様に体感して頂き、好感・共感・気付き、そして驚きを与える商品を提供することがコンセプトになります。すなわち友安製作所のコンセプトは、当社のブランドである「Colors」が源になっています。


「COLORS」とは?

“Colors”は、「色々な」「色々な側面を持つ」「色とりどり」という意味で
2004年に、株式会社友安製作所が立ち上げたブランドになります。


【「新・ダイバーシティ経営企業100選」とは】

経済のグローバル化や少子高齢化が進む中で、我が国の企業競争力の強化を図るためには、女性、外国人、高齢者、チャレンジド(障がい者)を含め、多様な人材の能力を最大限に発揮し、価値創造に参画していくダイバーシティ経営の推進が必要かつ有効な戦略です。

経済産業省では、平成24年度より、ダイバーシティ経営に取り組む企業のすそ野拡大を目的に、多様な人材の能力を活かし、価値創造につなげている企業を表彰する「ダイバーシティ経営企業100選」(経済産業大臣表彰)を実施しています。 平成27年度からは、今後、広がりが期待される分野として重点テーマを設定した「新・ダイバーシティ経営企業100選」として実施。




社員相互の強みを認め合い学び続ける機動的な組織で
第二創業のインテリア用品 SPA(製造小売業)で急成長を達成。

当社は、社員のニーズに応じた勤務環境の改善を行い、多様な社員の働きやすさと働きがいを実現し、一人ひとりがチャレンジできる風土を醸成するダイバーシティ経営に取り組み、社員の主体性の高まりや創造性の高い人材の活躍により、DIYマーケットの開拓を行い、第二創業のインテリア用品 SPA(製造小売業)で成長をしている点などを評価され、選定されました。


《受賞にあたり評価された主な取り組みと成果の概要》

◆企業理念と中核的価値観の制定及び経営トップとの密な意識共有

社員数が30名を超えた頃、企業理念として「全世界の人々の生活の一部に自社製品を。」を掲げ、3つの中核的価値観を設定。

日常の業務や目標設定・評価の際にも常に中核的価値観を参照し、同社の目指す方向性とのずれが生じていないかを社長と社員の間で確認。

半年に 1 回、社長と全社員が一対一で面談を行い、自己評価や自己分析の結果を社長に共有するとともに、個々の社員にフィードバックを行う。

こうして直接経営層の考えや発想を共有しながら、各社員がそれぞれの関心や得意分野を活かし、チャレンジしやすい環境を整えたことが、各人の事業への効果的な貢献に繋がった。


◆ビジネスネームの使用や多様な IT ツールの活用

組織内の風通しをよくし、複数の拠点で働く社員同士のコミュニケーションを活性化させ、役職による組織の硬直化を避けるため、2015 年から役員も含め社員全員が英語のビジネスネームをつけ、名前で呼び合うことで上下関係のない対等な関係性を構築。

この方法により、年齢や入社時期、国籍等によらず社員誰もが臆せずコミュニケーションをとることが可能になっています。 一方、日常的な情報共有や社員同士の有効な関係性構築のため、IT ツールを積極的に利用。

例えば、社員全員が SNS 上に日報を作成し、従事している業務内容を相互に共有できるようにしたことで、同じ職場、同じ部署でなくても、お互いの仕事内容がある程度理解できるようになり、社員一人ひとりが事業の全体感を把握しやすい。

また、業務メールの代わりにチャットアプリを用い、迅速なコミュニケーションが可能になったことで、業務やプロジェクトのスピード感が増す。


◆社員のニーズに応じた勤務環境の改善により
多様な社員の働きやすさを実現

社内環境や組織風土については、社長面談において会社への要望等をヒアリングし、可能な限り改善することで「声を上げると変えてくれる」という意識を社員が持てるような環境を整えた。

例えば、女性社員の増加とともに要望の増えたトイレの改修や休憩室の拡大、子育て世代から挙がったフレックス制など、改善の声があがる度にトップが迅速に対応したことで社員との信頼関係も増し、子育て世代やプライベート重視の人も働きがいを持てる環境になった。

また、フラットな組織の中で事業をスピーディに進めるためには、トップと並んで経営判断の出来る機能が必要となったため、2014 年からリーダー制を導入。

社長は指針と目指すゴールを示し、各部署を代表する 7 名のリーダーには高度な事業判断を任せることになった。そのうち、5 名は女性で、子育て中の社員も。

社員個々人が自社の成長の方向性や速度に合わせて自律的に成長を果たすとともに、その知識や経験を有機的に結びつける仕組みを構築したことで、新しいアイデアを次々に形にしていくカルチャーが醸成された。  



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使



協力(敬称略)

株式会社友安製作所 〒581-0067 大阪府八尾市神武町1−36 電話: 072-922-8789

経済産業省〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511



※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。    

ZIPANG-4 TOKIO 2020

2020年東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機会に、世界の人々にあまり知られていない日本の精神文化と国土の美しさについて再発見へのお手伝いができればと思います。 風土、四季折々の自然、衣食住文化の美、神社仏閣、祭礼、伝統芸能、風習、匠の技の美、世界遺産、日本遺産、国宝等サイトを通じて平和な国、不思議な国、ZIPANG 日本への関心がより深かまるならば、私が密かに望むところです。

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